会社が将来に向けて成長し、継続して発展していくためには、今ある会社の実態を正しく把握し、課題を抽出し、原因を究明し、改善していく、いわゆるPDCAを回せる体制が必要になります。

そこで、私たちは会社の実態を見える化し、問題を特定し、改善活動につなげる仕組み作りをサポートします。

サービス内容

採算単位ごとの業績管理

経営を行っていくうえで経営者は、より最善の意思決定をする必要があり、そのための判断材料として有用となる業績管理資料が不可欠です。
制度会計に基づく会社全体の月次決算を眺めるだけでは見えるものも見えない場合があり、その結果として経営判断を誤ることもあり得るでしょう。
そこで、それぞれの会社やビジネスの実態を見える化していくことが重要となります。
具体的には、ブランド別、チャネル別、拠点別、製商品別などといった経営者が管理したい採算単位で業績を把握し得るよう、業績管理資料をカスタマイズし、その運用をサポートします。

予算及びKPIによる進捗管理

毎月の月次決算の売上や利益の数字を見るだけでは本当の業績は分かりません。
たとえ売上や利益が前期や前月より増えていても、計画よりも下回っていれば課題があると言えます。
そこで必要になるのが予算です。予算には数年単位から年次、四半期、月次、週次、日次と時間軸は多様ですので、会社のビジネスに応じた予算を作ることになります。
そして常に予算と実績を比較し、想定していた計画値と差が出た原因を分析し、ネガティブな要因であることが分かれば即座に対処すべきです。
また、月次決算が締まるのが通常は早くて翌月中旬ですが、原因を追究するにしても翌月半ばの段階では経営者にとっては遅すぎるとも言えます。
そこで、各種のKPIを設定し、あるいは当月末の着地見込や向う3か月の業績見込を立てる仕組みを導入して、タイムリーに業績を把握することが重要であり、その管理・運用をサポートします。